望来〜石狩湾ライド
ロードバイクで、札幌からほど近い望来まで行ってきました。
- 走行距離:77.75km
- 走行時間:3時間27分
- 獲得標高:367m
望来は札幌中心部から大体40kmぐらいの距離で、札幌からちょっと足を延ばすにはちょうどいい距離のコースだと思います。
北海道の地名は、元がアイヌ語で読みづらいことが多いですが、望来(もうらい)と呼びます。
まずは出発の起点となる札幌大橋から
札幌から北上するコースの場合は、この札幌大橋が起点となることが多いのではないでしょうか。
このスタート地点までは、札幌中心部からも豊平川サイクリングロード(左岸)を北上して行くことができるので、ロードバイクでも行きやすい場所ですね。(最後ちょっとだけ舗装されてないのが惜しい…)
そして、この札幌大橋を渡ると当別(とうべつ)に入ります。
そのまま国道337号線を走ってもいいのですが、車通りが多いので、迂回して当別川沿いの堤防を走ります。
ここはほとんど車通りが無く、穏やかな風景が続いているので、サイクリングには最適です。
ちょうど牧草ロールを作る時期だったので、河川敷にはたくさんの牧草ロールが並んでいました。
このロール1つの重量は約300kgもあるらしいです…
そして最初の登り坂へ!
ここまでは平坦な道が続いているのですが、ここから山越えに入ります。
とは言っても距離は約1.2kmで、しかも今回のルートでは最大の登りがここになります。
電波塔(なのかな?)が見えてきたら、もう頂上は目の前です。あとひと頑張り!
ここからは登ってきた分、しばらく下りが続きます。
そして下りきった後は、石狩市五の沢の集落を抜けていきます。
ここものんびりした風景が続いて、お気に入りの場所なんですよね。
下ったら登る…それが真理
平坦な道の後は、またもや登りです。
でも、さっきの登りに比べると斜度も距離も大したことないので、気楽に行きましょう!
今回の登りのゴールの目印は、風力発電のプロペラです。ここまできたらもう一息です。
そして、下りきったら目的地となる望来に入ります。
この時期、道端にはヒナギクやタンポポが咲き乱れていて、走っていても気持ちがいいですね。
ここまで来たら、一旦休憩です。
北海道の休憩地点といえば、やっぱりセコマですよね!
そして、今回の目的地「カシオペアの丘」へ!
アイキャッチ画像にも使っているのが、今回の目的地である嶺泊駐車場公園(カシオペアの丘)です。
ここは、名前からも分かるように星空撮影の有名なポイントなんですが、昼間でも石狩湾が一望できるおすすめのビューポイントなんです。(あと、ここからの夕日の眺めもおすすめ)
まずは、そこを目指して走ります。
颯爽と走っているバイクが格好いい!
そして、ついに到着!
今日は快晴で、石狩湾の海の色も綺麗ですね。
星空撮影のときは星と一緒にこの電波塔を入れた写真もおすすめですよ。
さて、札幌に戻りますか…
しばし休憩したあとに、札幌に向かいます。
ルートとしては、国道231号線(日本海オロロンライン)を走ってもいいのですが、こちらも結構車通りが多いので、裏道の方がおすすめです。
裏道の入り口には、こんな可愛らしいお店があります。入ったことないですが。(笑)
この坂道を登りきったところにあるのが、RIPPLEというピザとパンのお店です。(今回の写真は看板のみ)
このお店ではピザもパンも全て薪を使って石窯で焼いているそうです。
この登り坂からの景色もいいんですよね。
そして、下りきったあとはほぼ平坦な道が続きます。
ほとんど車は通らないので、安心して走ることができます。
ここまで来たら「はまなすの丘公園」は外せないでしょ
帰りは石狩河口橋を渡ります。
そして、渡りきったところで右折して、はまなすの丘公園に向かいます!
ここは名前の通りハマナスの花を代表とした海浜植物が自生する広大な公園で、灯台がシンボルです。
今日は天気もいいので、たくさんの人で賑わっていました。駐車場は満杯でも、自転車は余裕です。(笑)
公園内の遊歩道を歩くと、ハマナスやオニユリ(かな?)が咲いていました。
そして、海岸沿いをひたすら走る
はまなすの丘公園からは、海岸線沿いに道が通っていて、ここの景色も最高です!
昔、北海道ホンダのフィットのCMにも使われていた場所だと思います。(…多分)
自然豊かな道を抜けると、今度はガスタンクが立ち並ぶ埠頭沿いの道となります。
ここもまっすぐな道で気持ちいいですよ。
そして、ぐるっと回って札幌に戻ってきました。
まとめ
今回のコースは札幌からのアクセスもよく、車通りも少ないのでおすすめのコースです。
やっぱり海を眺めながらのライドは気持ちいいですよね!